八代メンテナンス株式会社
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H鋼対応[Hシリーズ]
特長 | 構造と作動原理 | 使用例 | お願い | 使用方法 | 各サイズ
トラス対応[Tシリーズ]
特長 | 使用図

 使用方法

1. ご使用の前に、本装置がお手元に届きましたら、手配された機種であるか、また、輸送中のトラブル等で、製品に変形や、損傷がないかを必ず確認お願いします。

2. 本装置は、本体4台、手動油圧ポンプ2台で1セットです。H鋼の両端に、各々、本体2台、ポンプ1台セットして下さい。

3. セッティングについては、本体ベース裏面のストッパーがH鋼フランジ部の先端に当たった状態で、車輪を枕梁のセンターかつ、枕梁と平行になる様にセットして下さい。

4. 1台のポンプユニットを、2台の本体に接続します。メスカプラ(油圧ホース側)の切欠きをピンの位置に合わせ、カラーを、スライドさせた後、オスカプラ(本体側)に挿入しセットして下さい。

5. ジャッキアップについては、梁材と敷台の接合金具(ブルマン等)は完全に取り外しておいて下さい。

6. 本体とポンプの接続が全て完了した後、ポンプ本体のバブルを締めてポンプレバーを作動させ、リフトアップを開始して下さい。油圧ポンプは必ず水平な状態で作動させて下さい。水平な状態でない時、レバーを作動させると、本体にエアーが混入し、リフトアップできなくなります。又、持ち運びの途中は、レバーを作動させない様にして下さい。

7. リフトアップが確認できましたら必要以上、無理にポンプのレバーを作動させない様に、して下さい。

8. リフトアップが4台共完了しましたら、搬送準備完了です。

9. 搬送は、両端を人力にて押して下さい。

10. 搬送中は、お互い合図を掛け合い、安全を確認し、安全な速度で搬送して下さい。

11. 一度リフトアップしましたら、ジャッキダウンするまで油圧ホースのカプラは、絶対に脱着しないで下さい。取り外した場合、装着できなくなります。

12. 目的地までの搬送が完了したら、ポンプ本体のバルブをゆっくり緩め(左へ回す)、ジャッキダウンして油圧カプラを取り外した後に本体を取り外して下さい。

13. 車輪には、ウレタンゴムを使用してありますので、走行面(枕梁の上面)にコンクリート片、小石、鉄切粉等がない様、清掃し、凹凸がない状態で使用して下さい。車輪の損傷と、走行不良の原因になります。

14. 枕梁に継ぎ目がある場合の、段差は2mm以下にして下さい。車輪の損傷と、走行不良の原因になります。

15. H鋼の両端(枕梁との交差部附近)にブルマン等を取り付け、横ズレ防止を行って下さい。




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